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昇格

2015年03月17日

昇格 | 格が上がっても部下が増えたり、権限が増えたりはしません。

昇格とは、職能資格が上がることを指す言葉です。いわゆる役職が上がる昇進とは、混同しやすいのですが別の言葉になっています。

昇進≠昇格

なのですね。

例えば、課長部長になるといった風に、役職が上がり、行使できる権限や率いる部下の数が増えるようなモノを昇進と言います。

地位が上がるので、権限が増え、その分責任も増すといった感じになります。

これに対し昇格とは、社内の職能資格制度で決められた職能が上がる事を指し示す言葉です。職能ですから、能力が向上し、より高度な仕事を行いうるとされたといったものになります。例えば、主事から副参事へ、5級職から6級職へ、J職からS職へ。といった風に『位』が上がるといったモノです。

そして、職位が上がったので、公式的にはより上級の役職を担えると社内では認定されたといったイメージになります。

『職能資格制度』といった言葉には、資格との単語が隠されているように、資格が与えられるといった風に捉えても良いと思います。

しかし、あくまで地位に就きうる資格が与えられただけなので、その地位が保証されるというわけではありません。

「斉藤君は次長職を務められるね。」といった職能資格の人が昇格して「斉藤君の能力的には部長職を務めることが可能だね。」といった風に認定されるような感じです。

但し、認定されただけなので、上の例の斉藤さんがどのような役職に就いているかはわかりません。場合によっては何の役職も付いていないような事もあり得ます。

このように、昇格したからと言って昇進するわけではないですし、逆に、昇進したからと言って昇格するわけでもありません。場合によっては、昇進するという事もあり得ます。

これらの説明から、昇進と昇格は全く別の概念であることがなんとなくお分かり頂けたと思います。

ある人がいわゆる出世したとされる場合の組み合わせの例としては

  • 昇進-昇格
  • 昇進
  •    -昇格
の3通りが考えられるのです。(昇進も昇格もしない場合、変化なしなので組み合わせには入れていません。)

人事で言われる言葉あれこれ

keieimanga at 23:10|PermalinkComments(0)

2015年03月15日

昇進・昇格・配置転換・出向・転籍 | 人生を左右するかもしれない人事で言われる言葉あれこれ

新年度を迎えると、人事が発表されます。人事というと、昔から「人事(ひとごと)」などと言って、「個人の事情よりも組織の事情について配慮される。個人の事情についてはまさに人事(ひとごと)なんだよね」といった風な声も聞こえますが、みなさまの会社はどうでしょうか?

と、人事では部署が変わったり、役職が偉くなったりと、個人の組織人としての人生に大きな影響を与えるような発表がなされる事が多くあります。

本稿では、人事で発表される内容について一覧していきたいと思います。
  • 偉さや役職についての人事-昇進と昇格は何が違うの?-
昇格

昇進

降格(職能や役職双方についてこの言葉を使います)

昇格は、職能資格が上がる事(主事参事になる)、昇進は役職が上がる事(係長課長になるといったイメージ)の事を指す言葉です。

これとは逆に降格は、職能資格もしくは役職が下がることを指す言葉になります。(下がる場合には両方同じ言葉を使うのですね。)

これらの言葉は、お給料に直結する言葉になるので、生活にとって非常に大切な言葉となります。そして、昇格はしばしば会社にいる年数が上がることによって、昇進はポストが空くことによって発生します。

このように『抜擢される』といった言葉はポストが空くことによって発生するので『部長に抜擢された』といった風に、昇進に伴って言われる言葉になります。
  • 勤務場所や勤務会社についての人事(出向と転籍は大違いです)
配置転換

出向

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自社に勤務し続けるかどうかの壁
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転籍

配置転換は、総務部から人事部とか、東京営業部から群馬支社といった風に自社の組織内で勤務場所が変わるといったモノになります。これはあくまで自社内の人事なのですね。

これに対して出向は、自社に籍を置いてはいますが、出向する先の会社とも雇用契約を結び、実際には、出向先で仕事をするといったモノになります。「子会社へ出向」といった言葉で表現されるものになります。

これら、自社に籍を置いているといった状態と根本的に異なるのが、転籍です。こちらは、自社を退職し、転籍先の会社で雇用されるといったモノになります。

表現を変えると、転籍先に転職したといったイメージです。

これらのように、人事の季節には様々な用語が飛び交います。どこで誰が言ったかよく分からないような怪情報が飛び交う時期ではありますが、そのような内容を自社内外で言って回ることは避けたほうが良いですよ。

あくまで一般論ですが、余計なひと言がトラブルを招く場合もありますからね。 

keieimanga at 23:15|PermalinkComments(0)