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寸志

2015年09月25日

取引先社内行事に対する寸志 | 目的のあるお付き合いならば投資として考えることが可能です

取引先社内行事に対して寸志をといった対応をする場合があります。というのは、事業を運営していると、非常に多岐にわたる取引先が存在していきます。「仕入先は○○社と、○△社。販売先は…」といった感じです。

そして、取引先会社が催す行事は年間にするとかなりの数に上ります。場合によっては運動会や家族を招いての懇親会には招待されることもあるのです。(業界によってはこのようなイベントが好きな業界もありますからね。)
 
但し、もちろん、この取引先全てと均等にお付き合いすることはできません。このような際には、ある程度、対応を決めて運用しないと会社自体が回らなくなってしまいます。
  • 人員を出す場合
例えば、運動会などの人員を要する場合には、手伝いや選手としてエントリーする為に先方が望む人数を揃えて派遣します。(お付き合いもお仕事のうちですからね…)
 
こういう類の行事は、年に一度の恒例行事なので派遣されるほうも気兼ねなく、楽しむための休日出勤対応となるケースが多いのです。(もちろん休日出勤ですから代休対応や割増賃金など、法的に求められる対応は実施します。誰ですか?「サービス残業で…」なんて言う社長さんは。それは単なる違法労働ですよ。)

その場合、一番つながりの強い部署から積極的に派遣され、その部署の交際費として5,000円ほど寸志として持参します。(仕入先なら購買部、販売先なら営業部といったイメージですね。もちろん、万能説がささやかれている総務部が助っ人として出ていく場合もあります。)
  • 人員を出さない場合
但し、旅行や忘年会、新年会などの懇親会に、出席をしないケースもあります。忘年会、新年会といった懇親会は人員を出す場合も多いのですが、旅行になると、人員は出さないケースが多くなります。

このような場合には、断りがてら、たんこれも付き合いのある部署の部長さんといったそれなりの肩書を持っている人が寸志として現金を持参するようなケースも多くなります。

「宴会の飲み物代の足しにでもしてください」というイメージですね。みなさまの会社で、「○○社から志をいただいたのでご披露します」などと、宴会の最中に言われるケースがあれば、それが今回の寸志に当たります。

金額的には、10,000~30,000円を一つの目安としますが、こちらは過去のお付き合いや、今後のお付き合いの意向によって変わります。場合によっては、宿泊ホテルなどに飲み物を直接手配することもあります。

但し、飲み物を直接手配するような場合には、ホテルの飲み物はサービス料が含まれているので金額ほどは量の確保がままならないという事は覚えておくと良いでしょう。

外部手配となるため、いわゆる『持ち込み料』を取られてしまうため、どうしても寸志を出したい場合には、もっぱら現金となります。


『虚礼廃止』などと言われることが多い昨今ですが、取引先がそれを望み、かつ、それが効果的であると判断されるのであれば、こういったお付き合いをするのも作戦としてはありだと考えられます。

しかし、過剰なお付き合いなどは、担当者同士がなれ合いの関係になるなど、弊害の方が大きくなりますので、適切な決裁を経ての運用となるようにしかるべき部署や担当者がコントロールする必要があります。

 


keieimanga at 06:26|PermalinkComments(0)