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偉い順

2015年07月12日

主幹 | 主幹といった肩書の人が偉いかどうかをあなたの主観で判断してはいけません

主幹とは仕事を中心的に実施する人を指す言葉で、組織によって偉さの位置づけに揺れがある職能資格です。

基本的には職能資格ですので、課長部長といった風に役職ではなく、「課長さんになれる(であろう)能力を持っていますよ」といった事を指す肩書になります。主事参事と同様の考え方ですね。 
  • 主幹の位置づけ
さて、この主幹といった肩書ですが、『幹』といった字が使われるわけですから、それなりに偉い場合もあります。おおむね主査と参事の間くらい。つまり、課長級の仕事を行える(であろう)能力を持っているとみなされる位置づけとなります。

そして、行政で使われることが多い肩書名なので、主幹というとそれなりに偉い人といったイメージになります。(行政の課長さんは結構偉い人なんですよ。)
  • とはいえ
と、 位置づけを無理やり書いてみましたが、組織によっては上の説明よりも非常に偉い場合もありますし、逆に係長クラスである場合もあります。

職能資格はあくまで組織内での能力お話なので、初めてその組織と仕事をするような場合には、戸惑ってしまうかもしれません。

いずれにしても、名刺に主幹と書いてあった場合、自社の組織に当てはめて判断するのではなく、それとなくでもよいので確認をするようにした方が良いと考えられますね。

職能資格の序列一覧




keieimanga at 22:10|PermalinkComments(0)

2015年04月19日

CFO | 財務や会計に強い人材であると明確に示す肩書です

CFOとは、最高財務責任者、Chief Financial Officerの頭文字を取った略称で、その名の通り、財務の最高責任者であるとされる役職です。

そしてこの役職はCEOの下で、COOが業務執行を司るのと同様に、財務関係の業務を経営的な視点から見たうえで司るのです。

と、このように書くと「じゃあ我が国における経理部長とか、財務部長。場合によっては本部長といった役職に近いね」と考えられる方もいらっしゃるかもしれませんが、これらの役職のさらに上位者であると考えてもらえれば間違いないと思います。

例えば、財務を担当している取締役であったりといったイメージで、雇われ人というよりも役員。つまり完全に経営側の人間であるといったイメージになるのです。
  • CFOというと
あくまでイメージですが。CFOというと、従来良く使われている役職である経理部長さんとかと比較して、経営戦略にまで精通している役員といった感じが出てきます。

専門的な資格で言うならば公認会計士を持っている、もしくは、大学院等でファイナンス理論をしっかりと学んだうえで、実務も知っているといった感じになるので、経理部員からたたき上げてきて、経理部長になり、その後CFOになったといったイメージよりも、どこかで修行してきた人が落下傘的に就任するといった感じになります。

もっとも、なんとなく見栄えがいいからといった感覚でこのCFOという肩書を使っているケースも多々ありますし、あくまで肩書はその会社内で勝手に名乗るモノですから、社長とCFOだけの会社というのも存在します。

その為、一応は偉い人が出てきたという雰囲気でいれば間違いないとは思いますが、本当にその人が権限を持っているかどうかについては、注意して見ていく必要があります。

外来語の肩書


keieimanga at 22:18|PermalinkComments(0)

2015年04月11日

CEO | いわゆる社長のイメージが強い言葉ですが、社長級であるとは限りません

CEOとはチーフ・エグゼグティブ・オフィサー(Chief Executive Officer)の頭文字を取った言葉で、いわゆる最高経営責任者といった意味合いになる言葉です。

よく「○○社のCEOが…」 といった風にニュースになることも多いので、CEO=偉い人といった認識はかなり強く浸透していると思います。

日本でいう所の、いわゆる社長さんとかそういった組織をとりしきる責任者といったポジションのイメージになり、その意味で社長の英語読み位で考えている人もいるかもしれませんね。
  • 法律的な裏付けは…
さて、このようないわゆる偉い人の代名詞のような地位ですが、我が国においてはCEOという肩書に法律的な裏付けはありません。

そのため、会社を代表できるわけでもないですし(会社を代表するのを代表権と言います。よく代表取締役との肩書が付いている人がいますが、その代表は代表権を表すのです)名乗ったもの勝ちな面があります。

CEOといった役職は必ずしも必須ではないですし、社長とCEOが別の人だったりすると、結局は代表取締役との肩書がついている人の方が偉いといった風に混乱を招く原因ともなります。
  • どうして導入した肩書なのか?
というか、このような外来語由来の肩書を導入している企業については、どうしてそのような肩書名を採用しているかといった文脈を注意する必要があります。

本当に海外の(特に米国の)マネジメント手法を取り入れようとしているのか?それともポーズだけなのか?単に社長が海外かぶれでそんな事を言っているだけなのか?

あえてわが国では一般的ではない肩書をつけているわけですから、そこには何らかの意図があるはずなのです。

そして、その意図を読み解くことができれば、その組織が持つ文化を知る手掛かりになるのですね。

外来語の肩書

keieimanga at 21:07|PermalinkComments(0)

2015年04月09日

聞きなれないかもしれない肩書 | 略称で言われている肩書きにもいろいろあります

日本語での会長常務といった肩書はある程度なじみがあると思いますが、世の中にはこういった聞きなれた肩書の枠に収まらない人たちがいます。

例えば名刺交換をした際に、CEOという肩書を付けている人がいたとします。さすがに有名な肩書なのでご存知の方も多いと思いますが、「ちーふえぐぜぐてぃぶおふぃさー?なにそれ美味しいの?」といった風に感じる人もいると思います。

このように、世の中には聞きなれない肩書を付けた人がたくさんおります。

従来であれば社長や専務、常務といった聞きなれた人たちの偉い順について気にすればよかったものが、こういった聞きなれない肩書にも配慮しなければならない時代となったのです。
  • 偉い人の肩書を並べてみました
それでは、略称で言われている肩書きを偉い順に並べてみました。

CEO 執行役員(執行役員のうちでも筆頭者・責任者)

CFO COO 執行役員(CFOは財務の責任者、COOは業務の責任者)

CKO CHO 知識やノウハウ担当役員とか人事担当役員

============
役員級の壁(上記役職は我が国では法律上の役員ではありません)
============

部長

こんなイメージとなります。もちろん厳密なものではありませんがC○○のCはChiefの頭文字をとったものとなる為、その業務を担当するのではなく、司るといったイメージになるのです。

そのため、単に人事部長や経理部長といった風にその業務を統括するといっただけではなく、経営の視点から戦略的に仕事を進めていく地位になるのです。

とはいえ、別に取締役執行役のように会社法上で決まっている役職ではないため、このような肩書がついているからと言って本当に権限を持っているかどうかは別のお話になります。

まあ、結局は肩書ではなく人を判断しなければならないというお話になってしまうのですが、それを言い出したら会社用語マニュアルの意味が無くなってしまうので一般的な偉さの順番を示してみました。


 

keieimanga at 22:41|PermalinkComments(0)

2015年03月07日

職能資格の序列一覧 | 職位だけで評価できない能力を評価する切り口です

会社で働いていると、社長部長課長係長といったおなじみの職位以外に参事や主事、3級職や5級職といった聞きなれない用語を聴くことがあると思います。

社長と課長であれば社長の方が偉いのは万人が判ると思いますが、主事と参事とはなんなのでしょうか?本記事ではそれについて見ていきたいと思います。
  • 能力を基準とした序列
さて、社長や部長といった切り口はあくまで、その人が行う仕事を基準とした分け方になります。例えば、社長には社長の仕事が(小さな規模の会社の場合、営業と資金繰りがほとんどになります)、部長には部長の仕事があるのです。(こういうのを役職と言います)

これに対して、主事や参事、3級職や5級職といった分け方は個人の仕事の遂行能力に基づいたものになります。

例えば、1級職は新人が該当し、「難易度のそれほど高くない仕事を指示を受けながら適切に実施することができる」、5級職は管理職級の人が該当し、「経営方針を理解し、部下に適切な指示を行い組織として実施させることができる」といった風に、個人が持っている(であろう)職務遂行能力に対して格付けしましょうという趣旨なのです。

(簿記などの公的な資格は3級よりも1級の方がずっと格が上ですが、職能資格制度の場合、一般的には数字が大きくなる方が格上なのが面白いですね。)

と、イマイチ良く分からないので思い切って職能資格の格付けの一例を示してみます。但し、これらの位置づけはあくまで各企業が勝手につけるものですのでこの序列に従わないケースも多いので注意が必要です。

ご自身の会社については就業規則や給与規定等を見ていただければこの辺の情報は書いてあるはずなのでチェックしてみてくださいね。

※これはあくまで目安になります。
参与 9級職 M
副参与 8級職
======== 上級管理職の壁 ========
参事 7級職 S
副参事 6級職
======== 管理職の壁 ========
主事 5級職 J
副主事 4級職
主任 3級職
副主任 2級職

主幹(おおむね主事と参事の間)

今回は、○○の壁という表記についてはふわふわしています。というのは、制度の運用する主体によってどの程度の能力があれば○○にするというのは職位以上に決まっていないためです。

また、1級職といった○級職についてもあくまで目安です。これは階層をどれだけ分けるかに依存するので、一般的な運用を示しにくいといった点があります。

一番左のSとかJは、マネージャー級、シニア、ジュニアの略となります。このSとかJにも数字がついてS3級とかS1級となるケースも多くあります。

いずれにしても、これが正しいという絶対的なものはないので、ご紹介程度にとどめさせていただきます。
  • 職能資格制度を運用する利点
さて、このような序列で運用される制度ですが、どうしてワザワザこんな風に細分化したものを通常の部長等の役職制度意外に運用する必要があるのでしょうか?

運用する以上何らかの利点があると考えるのが普通ですよね?ここでは一般的に言われる職能資格制度の利点について挙げてみます。

・人事異動が容易になる
人事異動の都合によって部長から次長になったとしても、この職能資格制度を運用していれば待遇はそのままで仕事の内容のみを変えることができます。

役職を変えるたびに待遇を代える必要があるとすると、組織運営上、必要性があったとしてもなかなか人を動かしにくいですよね?でも、この職能資格制度を運営していれば待遇はそのままで柔軟に人を動かすことができるようになるのです。

・ゼネラリストの育成が可能となる
前述の人事異動が容易になった事により、結果としてゼネラリストの育成が可能となってくるのです。

・年功序列の人事が容易となる
役職は組織の規模や必要性によってその数が増減するのですが、職能資格はその人の能力を評価するといったモノですので、組織の制約を受けずに上級の職能資格を付与していくことが可能となります。
  • 昇進と昇格
人事では良く、昇進と昇格という言葉が使われることがあります。そのうち、昇進は役職が上がる際に使われ(課長が部長になるようなケース)、昇格は職能資格が上がる際に使われます(主事が参事へなるようなケース)。

参考:肩書偉い順


keieimanga at 15:49|PermalinkComments(0)