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偉い人

2015年02月17日

監査役 | 役員ですが監査役がいない会社もあり得ます

監査役とは、会社の業務の監査をする人たちのことを言います。そして、会社の監査は大きくわけて業務の監査と会計の監査に分けられます。

さて、早速監査役について述べていきます。まずは選任のされ方ですが、監査役は株主総会の決議によって選任されます。やはり取締役と同様、役員ですので株主総会で選任されるのですね。
  • 任期は
さて、監査役にも任期があります。それは、選任後4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までというものです。

取締役は定款や株主総会の決議で任期の短縮ができたのですが、監査役は任期の短縮はできません。しかし、公開会社ではない会社では、定款の定めにで10年まで任期を伸ばすことができます。

任期を伸ばすことはできるけれども短くすることはできないんですね。
  • もちろん責任と任務も定められています
と、監査役についてはもちろん責任について定められています。

まずは、善管注意義務が課せられており、更に、監査報告の作成義務、取締役が不正行為をした場合等における取締役(取締役会)への報告義務、取締役会への出席義務および意見陳述義務といったモノも定められているのです。

そして、株主総会への提出議案・書類を調査し、法令・定款違反等があった場合における株主総会への報告義務まで課されています。

役員の一員なのですが、取締役等が行う業務に対して監査をするといったのが責任なんですね。

というのは、取締役及び会計参与の業務を監査するといった任務が絶えられており、業務監査として、取締役の業務が法令・定款に違反していないかを監査したり、会計監査として、計算書類並びに付属明細書を監査し、監査報告書を作成するといった事がされているので報告ができるんですね。

そして、責任と役割が与えられているので、当然権限も与えられています。それは、取締役が定款や法令に反する行為を行ったり行う恐れがあり、その行為が会社に著しい損害を与える恐れがある場合、その取締役に対して、その行為をやめるように請求することができる。(会社法385条1項)といったモノです。

権限を与えることによって、それを行使せずに責任を放棄した場合、責任を問われるのですね。

このように、大切な役割の役員さんなので、解任は株主総会の特別決議が必要となります。

なお、会計監査のみに限定されるような監査役を小監査役と言います。責任を限定する旨を非公開会社は定款で定めることができるのですね。

法律上の偉い人
 


keieimanga at 21:37|PermalinkComments(0)

2015年02月16日

偉い人の世界 | 法律上ではどんな種類の偉い人がいるのでしょうか?

社長とか専務常務といったいわゆる会社内での役職については一般的な権限やいわゆる偉さのイメージが付くと思います。

(分かりにくい方はコチラに偉さ順のランキングを載せてあります。)

 しかし、会社ではこういった誰でも知っている偉い人だけではなく、役員さんという偉い人の集団もいます。執行役とか、取締役、監査役、会計参与。聞きなれない言葉ですが、現在の会社法ではこのような人たちを規定しています。

この種の偉い人集団は会社が勝手に任意で置いているわけではなく、会社法に根拠があるという大変権威のある人たちなのです。

以下、会社法に根拠がある偉い人たちの役職を紹介します。

取締役

監査役

執行役

会計監査人

会計参与

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会社法上の役員と自称役員の壁
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執行役員

これらの人たちは、株式会社の機関設計によっては、いたりいなかったりするので注意が必要ですが(取締役一人というのが最小の機関設計です)、こういった肩書の人たちは例外なく偉い人なので、それなりの敬意を払いましょうね。


keieimanga at 21:41|PermalinkComments(0)