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印鑑

2015年02月14日

捨て印 | 安易に押すと大変ですよ

捨て印とは、契約書等の欄外にあらかじめ捺印しておき、契約書等に軽微な修正があるような場合において、「簡単な内容なら修正してもいいよ」との意思を表示し、実際に修正する際に用いる印鑑のことを言います。

本来ならば、契約書等の文言に訂正がある場合、訂正のある部分に対して二重線で抹消し、その上に訂正印を押印し文言の修正を行うといった流れで修正をします。

しかし、そのようなことをやるとなると、どのような内容であれ修正が発生するたびに当事者が押印するといった手間が発生してしまい、あまりに煩雑です。

(例えば、あなたが銀行で口座を開設しようとした際に、住所の表記が誤っている等で何度も銀行に行って押印するのではめんどうですよね?)

そのため、あらかじめ捨て印を押しておき、「軽微な修正は行っていいですよ。」といった意思表示をするのです。
  • とはいえ
とはいえ、どこまで修正ができるかはケースバイケースとなります。例えば、さすがに契約金額の修正は認められないとされているのですが、問題が発生した際にそれを判断するのは裁判所となります。

また、捨て印を用いての文言修正は、「○○字抹消」あるいは「○字挿入」と捨て印の箇所に記入して行います。このような形式を採ることからも、捨て印はどこかの文字の修正に限定していないことが判りますよね。

そのため、安易に捨て印を押印しないといった心構えは非常に大切なのですね。

会社の印鑑あれこれ    


keieimanga at 21:41|PermalinkComments(0)

ゴム印 | ゴムでできていて、会社の色んな情報が書かれています

ゴム印とは、ゴムの板に会社名、住所、代表者名、電話番号等が彫られているものであり、ワザワザ手書きでそれらのモノを書かなくて済むため、非常に便利に使えるハンコであるという事ができます。

例えば、小切手を切る際にゴム印を使用すれば、署名する手間が省けますし、手形や小切手の裏書の際にも使えますので非常に使い勝手の良いハンコであるという事ができます。

また、ゴム印はあくまで印刷のようなイメージとなりますので(誰でも同じ内容を押すことができるので)契約書等で正式に効果を発揮させるためには、ゴム印で住所や電話番号、会社名、代表者名を押した上にさらに通常の印鑑を押印する必要が出てきます。

(当事者同士の合意で契約自体は成立するのですが、後でトラブった際には、印鑑が押されていない場合には、本当に当事者の意思がそこにあるのかが問われてしまうのでトラブル防止の意味でも、通常の印鑑を押す必要があるのですね。)

なお、「赤い印鑑を押してください。」などと言われることがあるかもしれませんが、赤い印鑑とは代表者印や銀行印、角印等を押印する際には赤い朱肉を使うので、赤い印鑑と呼ばれることがあるのです。

(赤い印影のことですね)

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keieimanga at 06:49|PermalinkComments(0)

2015年02月13日

角印 | カクインと読みます(ツノインではありません)

角印とは、個人で言う所の認印といった扱いの印鑑に当たります。会社が領収書や請求書、注文書等の対外的な書類、又は社内的な稟議書等に押印するような印鑑です。

砕けた言い方をすれば、「この書類?確かに重要だけど、代表者印を押すほどは重要ではないよね。」といった位置づけの書類に押されるような印鑑です。

もちろん、その種の書類に対して代表者印を押印しても問題はないのですが、そのようなことをしていると管理が難しくなるので、角印を別に作って押印するようなケースが一般的です。

というか、そのような運用をするのならばほとんどの書類が社長決裁となり、社長が一日中代表者印を押し続けなければならなくなりますからね…

と、このような使われ方をするので、角印は非常に頻繁に押印される印鑑となります。
  • 様式
さて、角印はその名の通り角型(四角の)印鑑が用いられます。イメージとしては、大きな四角の中に会社名を彫っているような感じとなります。

例えば、本サイトが株式会社であったような場合『会社用語マニュアル株式会社』といった会社の正式名称が大きく彫られることになります。

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keieimanga at 22:41|PermalinkComments(0)

銀行印 | 銀行と取引をするために特別に設けた印鑑です

銀行印とは、銀行にあらかじめ届けて置き、お金に関係する際に使用する印鑑になります。そのため、代表者印と同様に非常に大切な印鑑です。

この種の印鑑は、会社が銀行から預金を下ろしたり、小切手等に押印し換金する際に使用する印鑑になります。

もちろん、代表者印をそのまま銀行に登録して銀行印としても使う事は可能です。しかし、従業員が何人かいるような規模になってくた場合、そのような運用を行うと問題が発生する可能性が残ってしまいます。

仮に社長が、「性善説で人に接していくのが我が社の経営理念です」などと言っていたとしても、事故の発生の可能性を積極的に引き下げるような運用と性善説には矛盾がないハズです。

そのため、従業員を使う規模の会社になれば、銀行印は代表者印と分けて作ることをお勧めします。
  • 様式面
さて、銀行印には通常丸型の印鑑が用いられます。この銀行印も代表者印と同様に二重丸のイメージで、外枠に『会社名』、内側には『銀行之印』といった文言が彫られる事になります。

例えば、本サイトが株式会社であったような場合『会社用語マニュアル』といった会社名が外枠に、その内側に『銀行之印』といった文字が彫られることになります。

また、この銀行印では上下が分かりやすいように印が付いていることが多いです。このしるしは実際に使ってみるとかなり便利ですので、代表者印に上下を表すしるしがついていないケースがあるのが最初は不便に感じておりました。(代表者印の記事にどうして上下を表すしるしがついていないのかが書いてあります。)

なお、銀行印は代表者印と混同しないよう、代表者印と比べ一回り小さく作られる事が多くなっています。

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keieimanga at 22:21|PermalinkComments(0)

代表者印 | 会社の実印ですのでしっかり管理しないと大変です

代表印は、個人で言う所の実印にあたるもので、勝手に「これがウチの代表印だから…」といった風に言った所で効果はなく、しっかりと法務局に届け出をする必要があります。
この種の印鑑は非常に厳密に管理しておく必要があります。というのは、お金の貸し借りや重大な財産に関する取引等、会社の命運を左右するような大きな取引を実行する際に押印するような印鑑だからです。

そのため、この種の印鑑を使用する際には、熟考したうえで初めて使うといった慎重さが必要となるのです。

そういった意味で、印鑑登録した代表者印一つでも会社を運営することは可能ではあるのですが、銀行員や角印といった別の印鑑を用意する事が必要であると考えられるのです。
  • 様式面
さて、代表者印は通常丸型の印鑑が用いられます。イメージとしては、二重丸のイメージで、外枠に『会社名』、内側には『代表取締役之印』といった文言が彫られる事になります。

例えば、本サイトが株式会社であったような場合『会社用語マニュアル』といった会社名が外枠に、その内側に『代表取締役之印』といった文字が彫られることになります。

また、大きさにも制限があり(これは登記上をする際の制限です)一辺の長さが1センチから3センチの間の大きさにする必要があります。

なお、よく印鑑を押される方は、印鑑には上下を示す印が付いている事が多いのを知っていると思います。

しかし、代表者印については上下を示す印がついていないケース(中の人もそのような印鑑を使った事があります)があります。

「なんだか、不便だなぁ」などと思ったものですが、あえて簡単に押せないようになっている。慎重に押してほしいとの願いがこもっているとのお話を聴いて、自分の浅はかさに気づいたことがあります。


keieimanga at 22:04|PermalinkComments(0)