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2016年03月10日

帯同と同行 | 使い分けできますか?

帯同すると同行する。似たような言葉ですが意味合いがちょっと違います。

例えば、上司と一緒に客先に向かう場合には「上司と同行した」といった形に日報などの報告書には記載すると思います。

これを「上司を帯同して」とはあまり書きませんよね?

この辺のニュアンスは、『同行』の場合

相手=メイン
自分=お付きのもの

といった感じで

『帯同』の場合

相手=サブ
自分=メイン

といった感じになるため、「上司を帯同して」とは報告書などには書きにくいのです。普段使う場合は「部下を帯同し」といった形になると思います。

とはいえ、自分がメイン担当で上司にはついてきてもらっているだけの場合は「上司を帯同して」と書くこともできます。

相手=サブと書いていますが、この言葉自体で特にメインとサブには上下関係はないので、「上司を帯同して」と書いても厳密には失礼ではないのです。

しかし、日本語としては正しいとしても、その正しいニュアンスを理解してもらえないと「なんか生意気だぞ!?」と思われてしまうので、社内の文化を見極めてから報告書などの表現に用いるほうが無難です。


 会社で使う言葉を極めてお付き合いを円滑に 

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この記事へのコメント

1. Posted by nitayama   2017年10月30日 23:05
原則として、敬語の正誤を決めるのは組織や社会ではなく、それを受け取る個人です。ですから、

“しかし、日本語としては正しいとしても、その正しいニュアンスを理解してもらえないと「なんか生意気だぞ!?」と思われてしまうので、社内の文化を見極めてから報告書などの表現に用いるほうが無難です。”

というのは接続関係がはっきりしない日本語です。
「なんか生意気だぞ!?」と思うのは会社組織ではなく個人です。だから正しくは
“それを読む人の性格を見極めてから報告書などの表現に用いるほうが無難です。”
となります。

ところで、ここまで神経を配らなくてはならないというのは日本社会は窮屈ですね。

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