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2015年06月07日

ストックオプション | ベンチャー企業と相性抜群の用語です

ストックオプションとは『新株予約権』の事を指す言葉です。と、『新株予約権』には、証券投資のニュアンスが付きまといますが、ストックオプションとワザワザ言われる場合には、従業員へ対する会社側からの出世払いの約束といった意味合いも帯びます。

例えば、「あの人は勤め先で付与されたストックオプションを行使して、一夜にして億万長者になった」といった風に 使われるのです。どうでしょうか?いかがわしい感じがしますか?

「オレは労働力や時間を切り売りして暮らすのは嫌だ。若いうちはベンチャー企業に勤めて、会社が成長したらストックオプションを行使してアーリーリタイヤするんだ!」なんて親族に言われたらクラクラしちゃいますよね…

でも、そういった通常の会社員人生ではありえないような事が発生しうる一攫千金の夢のチケットとなりうるのがこのストックオプションなのです。
  • 具体的にどんな権利なの?
さて、具体的にはどのような権利なのでしょうか?これは非常に単純な権利となります。ズバリ「予め定められた価格で一定数量の株式を購入で切る権利」なのです。

でも、あらかじめ定められた価格でといった所に秘密があります。例えば、「キミには我が社の株1,000株を100円で買う権利を付与しよう」と約束があったとします。

その様な時に、頑張って自社の業績を上げ自社の株価を2,000円にすることに成功したとします。(会社の業績と株価は緩やかに連動していますからね。)

この場合、あなたは100円×1,000株の10万円で2,000円×1,000株、200万円分の株式を購入する権利を持っていることになります。

その為、ストックオプションを行使し、すぐに自社株を売却すれば、何もせずに差額の190万円が手に入るのです。

これがストックオプションを行使して億万長者が一夜にして生まれる秘密なのですね。
  • あくまで取らぬ狸の…です
とはいえ、このような権利はあくまで将来の報酬を約束しているだけのモノになります。そのため、ストックオプションの行使価格を上回らなければ何の価値もないのです。(先ほどの例で株価が50円だったとしたら、100円のストックオプションをワザワザ行使しないですよね?このような権利を行使しないといった事も可能なので少なくとも損はしない仕組となっています。)

業績が向上し株価が上昇して初めて価値を持つ権利を付与するという事なので従業員に対して頑張るインセンティブを与えることにつながるのです。

まあ、ベンチャー企業などが優秀な従業員を繋ぎ止めておくための空手形に近い使われ方をするケースもあるのですけどね。

カタカナ用語大全 

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keieimanga at 21:45│Comments(0)カタカナ用語 

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