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2015年02月25日

就業規則 | 会社のルールブックを読まずに仕事をするなんて、信じられませんって

就業規則は会社側や従業員側、双方が守るべきルールを決めたもので、会社のルールブックと言っても良い文書になります。

野球でもサッカーでもしっかりとしたルールが定められているから試合ができるのと同様に、会社もルールが定められているという事が大切なのです。
  • ローカルルールです
さて、ルールブックと言いましたが、就業規則は共通のルールというよりもローカルルールに近いルールブックとなります。

例えば、近くに川が流れているような野原で野球をやるとします。その際、「レフト側に流れている川に入ったら二塁打扱いね」といったローカルルールを決めるとします。

このような、個別の試合場でのルールを決めるようなイメージがこの就業規則に当たります。そして、ルールですので、どちらも(会社も従業員も)そのルールを守るのですね。

そして、共通ルールとしての労働基準法等の法律があります。上の例では「時間がないから2アウトでチェンジね
」といった風にする事もできますが、会社のルールとしての就業規則では、労働基準法が最低限の基準となる為、それを下回るような就業規則を作っても無効になるといった点が異なります。
  • 就業規則を作らなければならない会社
さて、ローカルルールと言いましたが、10人以上の人を常時雇っているような会社は、この就業規則を必ず作らなければならないといったルールがあります。

そして、就業規則を作る為に、労働組合もしくは従業員の代表者の意見を聴く必要があり、作成した後に行政官庁(所轄の労働基準監督署)に届け出る必要があるのです。
  • 定款と同様に、書く必要がある事項、書いた時だけ有効な事項、別に書かなくともよい事項があります
この労働基準法にも、定款と同様に、絶対的記載事項、相対的記載事項、任意的記載事項といったモノがあります。

・絶対的記載事項とは、書く必要がある事項の事で、これらの事項が記載されていないと就業規則自体が無効になってしまうようなものです。

これは、始業時間・終業時間や休憩、休日、休暇。賃金の払い方や計算方法、退職についての事項といったモノです。働くために大切な事項はあらかじめ決めておかなければなりませんので、こういったモノは絶対的記載事項となっているのです。

もっとも、働くうえで何が絶対的記載事項なのかまでおさえる必要はありません。(実際に就業規則を作る側に回る際は専門家のアドバイスをもらった方が絶対に良いです。とくに、解雇についての内容は予め整備しておく必要があるので詳しい先生と一緒に作るべきです。)

しかし、こういった事が絶対的記載事項なので、働くに当たって大切なことは就業規則に書かれていると考えてよいのです。

・相対的記載事項とは、ここにあげられるような制度を設けるのならば就業規則に書いておく必要があるといったモノです。

退職金についてや、賞罰について、職業訓練についてと言った風に制度を設ける場合には書いておかなければならないようなものになります。

・任意的記載事項とは、これらのモノ以外の事であっても記載することができるという事です。
  • 周知義務と遵守義務もあります
さて、こういった大切な事項ですのでしっかりと従業員に周知する必要もあります。そのため。就業規則を作ったら従業員が見られるようにする必要があるというわけです。

というわけなので、あなたの職場にも、就業規則が見られるようになっているはずです。まだ一度も就業規則を見たことがないのであれば、今すぐPCもしくはスマホを閉じて自社の就業規則を見ると良いと思います。

そのうえで何か疑問点等があればコメントで訊いていただいて大丈夫です。

会社のルールブック集

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keieimanga at 22:01│Comments(0)社内規定 

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