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2015年02月23日

定款 | 会社の目的とか根本が載っている書類です

定款とは会社の基本原則が記載されている書類です。法令に違反しない限り定款にかかれている事がそのままその会社の基本ルールとなります。

こういったのを定款自治と言います。定款にかかれたことで自治するといった意味合いの言葉で、定款に記載することによって自らのルールを決めるといったモノになります。

それなので、定款に書かれていることは大切なのですね。(会社を作る為に必要だからとりあえず定款を作るといった会社も多いのですが、現在はこういった理念で制度がつくられています。)
  • 書く必要がある事項、書いた時だけ有効な事項、別に書かなくともよい事項
さて、この定款には書く内容によって、絶対的記載事項、相対的記載事項、任意的記載事項といったモノがあります。

・絶対的記載事項とは、書く必要がある事項の事で、これらの事項が記載されていないと定款自体が無効になってしまうようなものです。

例えば、会社の目的、会社の商号、会社本店の所在地、会社の設立に際して出資される財産の価額または最低額、会社の発起人の氏名または名称および住所、会社の発行可能株式総数といったモノです。

細かくは覚えなくても良く、そんな感じのモノがあるといった事だけ押さえておけば大丈夫です。(定款を作る時に気にすれば良い事項なので、『絶対に記載しなければならない内容がある』という事だけ記憶の片隅に置いておけばOKです。)

・相対的記載事項とは、書いた時だけ有効になる事項の事で、定款以外のモノに書いたとしても効果を持たないといった特徴があります。また、こういった事項を書かなくとも、定款自体は有効になります。

例えば、取締役等の任期について(取締役会計参与監査役の任期は伸ばしたり短くしたりできましたよね?)は相対的記載事項に当たります。また、株主総会の要件を加重したり(厳しくしたり)といった事もこの相対的記載事項に該当します。

このような事項は、書いていなくても定款の効果には変わりはないのですが、書いた場合のみ、効果を得られるといった点で相対的記載事項と呼ばれているのです。

・任意的記載事項とは、別に定款に書かなくとも良い事項の事で、定款以外の文書に記載したとしてもその効力は有効となります。

例えば、決算公告をどうするか(『広告』ではなく、『公告』という字を使う点に注意してくださいね)とか、配当金についてといった事項が任意的記載事項に当たります。


少しマニアックな文書なので無理に目を通す必要はないと思いますが、就業規則等を読んだあと余力があったら自社の定款についても見ておくと良いと思います。

会社のルールブック集


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keieimanga at 20:27│Comments(0)社内規定 

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