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2015年02月19日

会計参与 | 聞きなれない役職ですが、立派な役員さんです

会計参与、あまり聞きなれない役職ですが、れっきとした役員さんです。取締役と共同して、会社の計算書類を作成する機関とされている役員です。名前の通り、計算書類(会計情報)を作る事がその使命とされているのですね。

この種の人たちは役員さんですので、株主総会の決議によって選任されるとされています。役員ときたら株主総会なのですね。

但し、会計参与は『会計』と付いているだけあって、素人が簡単になれるものではありません。というのは、会計参与になるのは公認会計士若しくは監査法人又は税理士若しくは税理士法人でなければならないといった制限がある為です。(会社法333条1項)

普通の役員さんよりもずっとハードルが高いのが特徴なのですね。
  • 任期は
さて、このようにハードルが高い役員さんですが任期は、選任後2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までと通常の役員さんと同じです。

更に、定款又は株主総会の決議によって任期の短縮が可能となったり、公開会社ではない会社では、定款の定めによって10年まで任期を伸長することができるといった規定があったりと任期に関しては取締役と同様なのです。
  • 責任は重いです。専門家ですからね
さて、この会計参与ですが責任は重くなっています。やはり専門家しか就任できないといった事もあり、重めになっているのでしょうか。まずは、善管注意義務、会計参与報告の作成義務といった責任です。会計に対する責任を負っているので、会計参与報告といったモノを出さなければならないのは分かると思います。

また、取締役と共同して計算書類等を作成するといった事も責任とされています。このように、会計に関する事が任務でありその範囲に対して責任を負うといったイメージになるでしょう。

但し、会計参与はこれらに加えて、取締役の不正行為、法令・定款に違反する重大な事実を発見した場合等における取締役(取締役会)への報告義務も課されています。「不正を発見したら報告してください」といった監査役に求められるような仕事まで求められるのですね。

と、このような責任が課せられるわけですから、会計参与はいつでも会計帳簿又は、これに関する帳簿についていつでも閲覧、謄写することができるといった権限が与えられています。

更に、取締役、執行役等に対して会計に関する報告を求めることができるといった権限も与えられていますが、ある意味当然であると思います。というのは自らの権限が及ばない事項に責任だけ負わされるのであればなり手がいなくなってしまいますからね。
  • これってどうなの
と、色々書いてきましたが、仕事のイメージとしては顧問の仕事に役員の責任が加わるといった感じです。筆者の持っている資格では会計参与にはなれませんが、もしなれるとしても、責任が重すぎる感があるので、ちょっと遠慮したいですね。

 法律上の偉い人


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keieimanga at 21:50│Comments(0)役職 

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