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2015年02月16日

取締役(法律上) | 役員さんと言えば取締役というほどめじゃーな役員です

取締役(平取)といった記事で会社の役職としての取締役についてお話しましたが、こちらは、会社法上の取締役について述べます。

まず、取締役とは、会社の業務を執行する者となります。そして、もし取締役会を設けるのであれば代表取締役という、株式会社を代表する権限を有する取締役を設けることができます。

代表取締役は取締役の中の取締役といったイメージになるのですね。

さて、会社法上のとワザワザ謳ったので、どうやって選ばれるのかや、任期がどうなのかといった法律論的な解説を実施します。

まず、選任のされ方ですが、株主総会の普通決議によって選ばれます。社内人事でどうこう言うわけではなく、あくまで株主総会で選任されるんですね。

という事は、会社に雇われる従業員とは本質的に異なる立場という事です。(とはいえ、出世した結果、取締役になるといったケースも多いのですが原則論では、従業員として偉くなるのと、取締役に選任されるのは全く種類の違う事象になるのです。)
  • 任期があります
さて、取締役は法律で定められた役職なので、法律で任期が決まっています。選任後2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までとされているのです。

このように任期が明確に定まっているのも社内人事で偉くなった部長さんとかとは根本的に異なっています。部長の任期は2年なんて話はあまり聞かないですからね。

ただ、2年という任期は絶対的なものではなく、定款または株主総会の決議によって任期の短縮は可能ですし、委員会設置会社以外の公開会社ではない会社では、定款の定めによって10年まで任期を伸ばすこともできます。

何より何度選ばれても構わないので、定年なんて言わずに100歳を超えても取締役を続けることも可能です。

なお、任期の途中であっても株主総会普通決議で解任する事も可能です。
  • 責任も定められています
但し、取締役さんは法律上で責任を負わされています。取締役は善管注意義務、忠実義務を負っているため、競業取引業務、利益相反取引は原則禁止とされます。

法律上の偉い人


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keieimanga at 22:08│Comments(0)役職 

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