2015年02月15日
訂正印 | 間違っちゃったら訂正印を押して書類を直すのです
訂正印とは、書類に修正をしたような場合に、確かに作成者が訂正した旨を表すための印鑑です。
捨て印や割り印といった印鑑は印鑑の種類ではなく、使われ方の種類ですと説明しましたが訂正印に限っては沿いう言った種類の印鑑があります。
というのは、サイズの小さな印鑑を見た事があるかもしれません。「この小さな印鑑はなんだろう?」といった感じです。このような種類の印鑑は訂正印と呼ばれ、書類を訂正する際に押印されるのですね。
こんな感じの小さな印鑑です↓
こんな感じの小さな印鑑です↓
もっとも、通常の印鑑であっても訂正印として用いることが可能です。この意味で、訂正印は使われ方の種類なのです。
- どうやって訂正するの
さて、実際に訂正印を用いて訂正する際には次のような方法を採ります。
間違っている場所を二重線を用いて抹消し、その上に訂正印を押印し訂正した旨を示し、そののちに、訂正する文字を書き入れます。(訂正印は正式には双方の分を押します)
正式には、そののちに「○字削除」あるいは「○字加入」といったふうにどこを修正したかを明記しておきます。
こういった手順は面倒なので実務的には捨て印を欄外に押印しておくといった事が行われます。
- 修正液はダメ絶対
さて、書類の修正に修正液などを使う人はいないと思いますが、そのようなことをしてしまうと書類が改ざんされたとみなされますのでやってはダメです。
keieimanga at 09:36│Comments(0)│印鑑