2015年02月13日
銀行印 | 銀行と取引をするために特別に設けた印鑑です
銀行印とは、銀行にあらかじめ届けて置き、お金に関係する際に使用する印鑑になります。そのため、代表者印と同様に非常に大切な印鑑です。
この種の印鑑は、会社が銀行から預金を下ろしたり、小切手等に押印し換金する際に使用する印鑑になります。
もちろん、代表者印をそのまま銀行に登録して銀行印としても使う事は可能です。しかし、従業員が何人かいるような規模になってくた場合、そのような運用を行うと問題が発生する可能性が残ってしまいます。
仮に社長が、「性善説で人に接していくのが我が社の経営理念です」などと言っていたとしても、事故の発生の可能性を積極的に引き下げるような運用と性善説には矛盾がないハズです。
そのため、従業員を使う規模の会社になれば、銀行印は代表者印と分けて作ることをお勧めします。
- 様式面
さて、銀行印には通常丸型の印鑑が用いられます。この銀行印も代表者印と同様に二重丸のイメージで、外枠に『会社名』、内側には『銀行之印』といった文言が彫られる事になります。
例えば、本サイトが株式会社であったような場合『会社用語マニュアル』といった会社名が外枠に、その内側に『銀行之印』といった文字が彫られることになります。
また、この銀行印では上下が分かりやすいように印が付いていることが多いです。このしるしは実際に使ってみるとかなり便利ですので、代表者印に上下を表すしるしがついていないケースがあるのが最初は不便に感じておりました。(代表者印の記事にどうして上下を表すしるしがついていないのかが書いてあります。)
keieimanga at 22:21│Comments(0)│印鑑